札幌市豊平区火事爆発の原因はなぜ？アパマンショップ従業員が原因か

12月16日に起きた札幌市豊平区の火事爆発。

42人が重軽傷、建物ほぼ全壊、内部全焼。

半径100メートルは爆風により窓ガラスが破損し、駐車場に駐車していた乗用車にも建物の破片が直撃。

近隣のケンタッキーが一部延焼、ロイヤルホストにガレキ直撃など、その被害はすさまじいものでした。

なぜこのような火事爆発が起こったのでしょうか？

それは1階店舗『アパマンショップ』従業員の行動が原因のようです。

札幌市豊平区の火事爆発の様子

こちらが火事爆発が起きる前の様子です。こちらが…

跡形もなく…。

凄まじい火事爆発だったのですね…。

不幸中の幸いで死者は出ていませんが、死者がいないのが不思議なくらいですね…。

いったいなぜこのような火事爆発が起こってしまったのでしょうか。

このような爆発が起こるということは、ガス爆発が考えられます。

当初は飲食店でガス漏れが起きており、火を使ったときに爆発したのではないか？と言われていました。

しかし、1階テナントのアパマンショップ従業員が

「スプレー缶100本以上を廃棄するために穴を開け、湯沸かし器をつけたところ爆発が起きた」

と話しているようです。

このアパマンショップは近々改装閉店する予定で、在庫のスプレー缶を廃棄しようとしていたらしいです。

なんのスプレー缶かというと、住人が退去した後のニオイ消しや、お客様を乗せる車に使用する、除菌や消臭のスプレーとのこと。

こちらがアパマンショップが使用している、除菌・消臭スプレーの『部屋ッシュ』。

…なぜ改装なのに100本も処理する必要があったのか？？

他店舗にまわすとかって駄目なのかな？

アパマンショップの従業員は室内で消臭スプレーの空気抜き作業後、湯沸かし器をつけ爆発したそう。

…なぜ外で作業しなかったのか…。

今回の火事爆発の原因が消臭スプレー缶によるものかはまだ断定されていないそうですが、今後スプレー缶に穴あけするときは屋外で少しずつお願いしたいですね…。

負傷された方々の早期回復を祈っております。