女優でタレントの柏木由紀子さんが、最愛の夫である坂本九さんを亡くして34年。
2019年8月8日の『直撃!シンソウ坂上』では坂本九さんとの馴れ初めを語ります。
坂本九さんと柏木由紀子さんの出会いや馴れ初めはどのような感じだったのでしょうか?
柏木由紀子さんの現在にも触れながら、まとめてみたいと思います。
坂本九さんの日本航空123便墜落事故当日の謎の行動や不思議な運命についてはこちら。
柏木由紀子さんのプロフィールや若い頃の画像
1947年12月24日に東京都世田谷区に生まれた柏木由紀子さんは、2019年8月現在71歳になります。
三人姉妹の末っ子で引っ込み思案だった柏木由紀子さんは、お母さんはカナリア児童合唱団に入ることを薦められます。
小学5年生になると劇団若草に所属。
雑誌『女学生の友』などでモデルを務め、1964年高校生の時には『明日の夢があふれている』で映画デビューします。
翌1965年には『若い真珠』でレコードデビュー。
その後は主にテレビドラマで演技の腕を磨きます。
1970年ドラマ『細うで繁盛記』で主人公である義姉・関口加代を支える春江役を演じ、ブレイクしました。
坂本九さんと柏木由紀子さんの出会いや馴れ初めは?
坂本九と柏木由紀子の新婚旅行(パリ)の写真がおしゃれ「徹子の部屋」より… pic.twitter.com/hX2R8KlKAb
— キネコ (@kinekoV) August 3, 2016
1968年夏、撮影スタジオで坂本九さんと柏木由紀子さんは出会います。
「午後からある撮影見に来ない?」
と、柏木由紀子さんを気に入った坂本九さんは、その場にあった台本に自分の連絡先を書き、その部分をちぎって渡しました。
当時は今みたいに携帯なんてないですしね。
連絡を取るには自宅の電話にかけるしかありません。
しかし、柏木由紀子さんは坂本九さんに対して何も思わなかったようで、その後連絡することもなく…(笑)
この時には超売れっ子で世界的スターになっていた坂本九さんになびかないなんて、柏木由紀子さんかっこいいですね!
それから1年ほど経ったころ、大阪の梅田コマ劇場でショーをしていた坂本九さんの元に、柏木由紀子さんが陣中見舞いで訪れます。
柏木由紀子さんもちょうど仕事で大阪にいたんですね。
一緒にいた母親に言われて、坂本九さんの楽屋を訪れたそうですよ。
ということは、柏木由紀子さんも坂本九さんのことが気になっていたけれど、機会を逃して連絡しづらくなっていて、お母さんに相談してたのかもしれませんね( *´艸`)
改めて自身の連絡先を柏木由紀子さんに渡した坂本九さん。
今度こそは!と思ったのでしょうか?どこからともなく柏木由紀子さんの連絡先も手に入れ、坂本九さんの猛アプローチが始まります。
1971年、坂本九さんと柏木由紀子さんは結婚しました。
柏木由紀子さんの現在は?
坂本九さんが亡くなった時、柏木由紀子さんは37歳。
柏木由紀子さんは再婚することなく、女手ひとつでふたりのお嬢さんを育て上げました。
未亡人になって10年、20年、子供が成人した後など、再婚するタイミングはあったと思いますが、今でも再婚することなく坂本九さんと過ごした自宅に暮らしています。
由紀子さん、長女の花子さん、次女の舞子さんは坂本九さんが最後に歌った『心の瞳』を歌い継ぐことを決意し、2004年に家族ユニット『ママエセフィーユ』を結成します。
坂本九さんの歌声や映像を用いたコンサートは、今でも定期的に行われています。
坂本九さんの歌声に、ママエセフィーユがコーラスを交えた『心の瞳』も再レコーディング。
柏木由紀子さんが再婚しない理由は「坂本九の存在は私の中で大きい」から。
今もかわらず家族やたくさんの人から愛されているのは、坂本九さんの人柄所以でしょうね。
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