4月26日に放送される『ザワつく!金曜日』では長野県の秘境のみで買える幻の塩『山塩』が紹介されます。
大変貴重な山塩は長野県山鹿村にある道の駅と旅館でしか買うことができないんだとか。
私も以前テレビで特集されていたのを見たことがあるのですが、山塩を求める人々が道の駅に長蛇の列をなし、すぐに売り切れてしまってました。
この山塩、かなりのお値段なんですよ~。
塩がこんなに高いの!?と驚いたものですが、料理の要ですもんね。
山塩で作った料理はとてもおいしく、一度その味を知ってしまったらもう戻れないんだとか。
『きのう何食べた?』のシロさん風に言うと、まさにパンドラの箱。
今回はザワつく!金曜日で紹介される、長野県の秘境の道の駅でしか買うことのできない幻の塩、『山塩』について、購入できる場所などを調べてみたいと思います。
長野県大鹿村特産・幻の塩、山塩とは
塩と言えば海水から作るのが一般的。
しかし長野県には海がありません。
長野県大鹿村では鹿塩温泉の源泉を利用して山塩を作っています。
この源泉を朝から夕方までじっくり煮込み水分が蒸発されると、塩分だけが残り「塩」になります。
精製される塩の量は源泉1リットルからわずか30g。
塩職人の方が地道にコツコツと作った塩なのです。
海水から取れる塩よりマグネシウム(にがり成分)が少ないので、口当たりがまろやかで甘みを感じる山塩。
そんな山塩を作っている、『鹿塩温泉 湯元 山塩館』の4代目・平瀬長安さんをご紹介。
山塩作り名人『鹿塩温泉 湯元 山塩館』4代目・平瀬長安さん
山塩作りの名人『鹿塩温泉 湯元 山塩館』の4代目・平瀬長安さんは、山塩館の敷地内で山塩作りをしています。
厳選した薪で源泉を加熱し、急速に煮詰めないことできれいな結晶の塩ができるそうです。
源泉だけに厳選した薪を使用してるんですね!(殴)
水分が飛んで出てきた塩分をざるに乗せて天日干しすれば山塩の完成。
1回の山塩作りには1日半かかるそうです。
こちらができあがった山塩の結晶。
う…美しい!!真っ白でまるで雪のようです。
幻の塩、山塩は通販で買える?
平瀬長安さんは
「山塩を知った多くの人に大鹿村を訪れてもらい、村の活性化につなげたい」
という思いから基本的に山塩を村外に出荷していません。
山塩館の料理と、村内の土産物店のみに卸しているそうです。
ちなみに会津でも温泉から山塩を作っていて、こちらは通販で買うことができます。
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塩の粒が大きいから、ミルで挽くんですね。
会津山塩を使った塩シュークリーム。
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甘じょっぱいシュークリーム、何個も食べてしまうこと間違いなし!!危険っ!
大鹿村の山塩を通販で買うことはできませんが、山塩を使った大鹿村特産お菓子は通販で買うことができます。
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もうさ~塩羊羹っておいしいじゃない?その塩が山塩だなんてもっとおいしいに決まってるよね~。
しかも中に花豆が入っているなんて憎いじゃないの。
そしてなんとビックリ!!山鹿村へふるさと納税を行うと山塩が返礼品として届くかも?
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返礼品の中身は届いてからのお楽しみですが、山塩が入っていたらテンションがあがりますね♪
山塩は長野県のどこで買えるの?
村の外へは門外不出の山塩。
この山塩が買えるのは下記の2か所になります。
①鹿塩温泉 湯元 山塩館
山塩館で1袋50g、税込み550円で販売しています。
貴重なお塩なので、ひとり1袋まで。
山塩館の料理にはもちろん山塩が使われています。
山塩館に行ってみたい!という方はこちらから予約することができますよ。
GWもまだ空いている宿泊プランもありました。
②道の駅:塩の里直売所
道の駅『塩の里直売所』でも山塩販売中。
こちらでは山塩を使用したクッキーや羊羹、塩飴も購入可能(山塩館にも置いてありそう?)
道の駅『塩の里直売所』でも1袋50g、ひとり1袋購入することができます。
『塩の里直売所』の営業時間は8時~17時。
山塩を求めて多くの方が訪れ大行列なようなので、確実に手に入れたい方は8時ころに行った方がいいかもですね!
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