4月26日に放送される『爆報!THE フライデー』では、イケメン行司・式守与之吉(しきもり よのきち)さんが登場します。
式守与之吉さんは難病ギランバレー症候群を患い引退の危機に直面しましたが、ある人物に救われ土俵に戻ることができました。
しかし、土俵に戻ると前頭十三枚目・友風を被弾したとか??
今回は式守与之吉さんが患ったギランバレー症候群や友風被弾事故について調べてみたいと思います。
式守与之吉さんのプロフィール
行司・式守与之吉、宮城のご出身でこの衣装とな!(ご自身のデザインだと解説が入った) pic.twitter.com/aZqSIKokze
— 高枝景水 (@namazudou) January 17, 2019
本名 菊池浩(きくち ひろし) 生年月日 1968年11月15日 出身地 宮城県伊具郡丸森町
式守与之吉さん自身は東京育ちとのことですが、両親や祖父母の故郷が宮城県伊具郡丸森町のため、出身地をこちらにしているそうです。
現在50歳の式守与之吉さんは行司界のイケメンと言われています。
確かにイケオジですね(*ノωノ)
1984年3月場所で初土俵、2001年1月場所で十両格昇進、2009年1月場所で幕内格昇進と着々と昇進していきます。
しかしそんな式守与之吉さんに突如病が襲い掛かります。
2018年1月場所から体調不良のため連続休場となった式守与之吉さん。
実は2017年12月の冬巡業中にギラン・バレー症候群を発症して入院していましたが、相撲協会の配慮で病名は非公表となってました。
2018年6月に退院、9月場所から国技館に出勤できるまで回復したことで「ギラン・バレー症候群」だったと公表。
9月30日の日馬富士の引退相撲から土俵に復帰しました。
式守与之吉さんが罹ったギランバレー症候群とは?
ギラン・バレー症候群は、日本国内では年間10万人に1人の割合で発症しています。
末梢神経の自己免疫疾患と考えられていて、四肢の筋力の低下、目や口、喉の筋肉の動きなどに障害が起きてしまう病。
重症の場合は呼吸不全を起こすことがあるとか(゚Д゚;)
この場合は気管切開や人工呼吸器が必要になるそうですが、予後はそれほど悪くないそうです。
式守与之吉さんは巡礼後の重い体を「風邪かな」と思いつつホテルで就寝、翌朝起きると体に力が入らず着替えもままならない…。
すぐに入院となり1日10時間の点滴を5日連続で受けました。
寝たきりの状態が4か月続き、筋力は低下して体重は10kg以上減。
「自分は行司に復帰できるのか。人として生活できるのか」
と悩む式守与之吉さんは、当時大相撲を見るのが苦痛だったそうです。
一時は落ち込んだ式守与之吉さんですが、2018年4月から歩行練習を開始。
『爆報フライデー』では「絶望に打ちひしがれていた与之吉を救った人物とは? 」とあるので、この人物が式守与之吉さんさんを前向きな気持ちにしたのでしょうね。
いったい誰なのでしょうか?放送が楽しみです。
式守与之吉さんは2018年6月に退院した後も水中歩行などでリハビリに励み、下半身の力は戻ってきました。
しかし握力は戻らず、行司復帰となった取組では所有する5本の軍配のうち、最も軽い500グラムの軍配を用い臨みました。
ギラン・バレー症候群という大病を経験した式守与之吉さん、仕事にかける想いはより強くなり「65歳まで行司を続けたい」と語っています。
現在のギラン・バレー症候群がどれほどかわからないのですが、ぜひ頑張って欲しいですよね!
式守与之吉さんは復帰するも友風を被弾?
2019年3月24日に行われた大阪場所千秋楽。
幕内行司を務める式守与之吉さんは、体重180キロの前頭十三枚目・友風が倒れるのに巻き添えをくらい、背中から土俵下へ転げ落ちました。
「後頭部を打ったのでは!?」と心配されましたが、しっかりと軍配を碧山に上げてすぐに土俵に上がりました。
怪我がなくてよかった~~!!
行司もさることながら、砂かぶりのお客さんも被弾することもあるので、十分注意したいですね。
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