5月17日の『ザワつく!金曜日』ではしみ抜きの神様こと不入流の高橋勤祖主が出演、素晴らしいしみ抜きを披露されました。
高橋勤さんは1200種類を超えるしみ抜きの技法を持ち、「取れないしみはない」と語る、まさにしみ抜きの神様!
そんな不入流クリーニングにしみ抜きをお願いするにはどうしたらいいのでしょうか?
不入流クリーニングとは?といった点も調査してみたいと思います!
しみ抜きの神様、高橋勤さんのプロフィール
明日9時ごろ〜、#スッキリTOUCH👆🏻
先月、放送したところ応募が殺到!
「不入流 魔法のシミ抜き術」第2弾✨お気に入りのニットについた汚れや7年間放置された超強敵のシミ…。#イラズ流 の高橋勤さんが驚きのテクニックを伝授。#岸洋佑 さんの弾き語りも🎵スタジオにも生出演!#スッキリ pic.twitter.com/xUkMtLza4O
— スッキリ(日本テレビ) (@ntv_sukkiri) July 26, 2018
名前 高橋勤(たかはし つとむ) 生年月日 1949年5月1日 出身地 高知県津野町
1949年5月1日に生まれた高橋勤さんは、2019年5月現在70歳になります。
まさに神!!といった風貌ですね!
高校卒業後、神奈川県川崎市の紋章上絵師に弟子入りし、着物に紋章を描いたりしみ抜きを任されました。
1974年、25歳の時に独立し、不入流の前身となる『高橋紋章店』を創業。
高橋勤さんはしみ抜きにおもしろさを覚え、しみ抜きの技術や知識を得るため全国行脚。
しみ抜き技術が900種類を超えた1980年、『不入流』というしみ抜き流派を起こしました。
不入流を起こした後も研鑽を重ね、さらに300種類ものしみ抜き技術を得たんですね!
しみ抜きを極めようとする貪欲さに感服です!
不入流とは?
祖主の故郷である四国山中、四万十川の源流で、『不磨不入』、磨かざる者入るべからずと不断の精進を常とする修験者の霊峰『不入山(いらずやま)』から流派名を『不入流(いらずりゅう)』と名乗り、独自の洗浄方法を出身地域名の桂から『桂洗い』と決定する。1980年(昭和55年)9月から使用し現在に至る。
出典:不入流サイト
高橋勤さんの故郷、高知県高岡郡津野町にある不入山。
己を磨く者しか入山するなという霊峰は、常に研鑽を重ねる高橋勤さんにふさわしいですよね。
不入流では、高橋勤さんが頂点の『玉聖(ぎょくせい)』、続いて『匠聖(しょうせい)』『師聖(しせい)』『師範(しはん)』の位がり、『不入流』の看板が授与されます。
師範は洋服のしみ抜き技術をマスターした人、師聖はその技術を人に教えることができる人、匠聖は難度の高い着物のしみ抜き技術をマスターした人になります。
匠聖は全国で数人、師聖でも全国に数十人しかいないそうです。
師範までいれても全国に約260人。
もしあなたの街に『不入流』の看板を掲げるクリーニング店があったら、不入流で厳しい修行を積んだしみ抜き職人がいる証拠!
「お気に入りの洋服にしみが!!どうしても落ちない!!」というような洋服があったら、行ってみたらスッと落としてくれるかも♪
不入流にしみ抜きを依頼したい!
『不入流』の看板を掲げているのは、不入流で厳しい修行を積みしみ抜き技術を習得した約260人。
自宅近くのクリーニング屋で見つけるのは難しいかもしれません。
ただご安心を!
不入流では郵送でしみ抜き依頼を行うことがあります。
方法は簡単。
不入流のしみ抜き依頼フォームからしみがついた洋服の画像やブランド、素材などを送ると、見積金額と仕上がり予定日を教えてくれます。
見積が自分の納得いく金額であれば、正規に依頼すればOK。
洋服を不入流へ発送、しみ抜きが完了すれば着払いで戻ってきます。
郵送料が痛いところではありますが、不入流は前身が紋章店であることから、着物のしみ抜きは日本一と言っても過言ではないかと。
大事な着物をクリーニングしたい!という方は、不入流にお願いすると安心かもしれないですね♪
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