歌手の露崎春女さんがミュージカルに出演するということで話題になっています。
出演するのはミュージカル フランケンシュタイン。
ミュージカル フランケンシュタインは2014年に韓国で制作されたミュージカルで、ロングラン大ヒットしたミュージカルなんだとか。
2017年には日本語版が日本で上演され、こちらもヒットしました。
そんなミュージカル フランケンシュタインが2020年1月に再演されることとなり、待ち望んでいたファンの方たちは嬉しい悲鳴を上げていました。
それと同時に
「露崎春女って誰??」
という声もちらほら。
今回の再演にあたり、エレン/エヴァ役が濱田めぐみさんから露崎春女さんに代わったため、このような疑問の声が出てきたのですね。
失礼ながら私も露崎春女さんをよく知らず…、ミュージカルに出演されるということはかなりの歌唱力をお持ちの方なのでしょうか?
と、露崎春女さんのことが気になったので、代表曲や結婚していて旦那さんはいるのか、などなどを調べてみたいと思います!
露崎春女さんのプロフィール
ヘイ♪レベル44だぜ😁✌️祝メッセージありがとうございます💕今日はナチュウー収録、なんだかいい日です✨今年は沢山皆さんに会えそうです😃よろしくね❣️ pic.twitter.com/j4MSVfsoiq
— 露崎春女 (@harumitsuyuzaki) April 11, 2018
名前 露崎春女(つゆざき はるみ) 出身地 神奈川県川崎市 生年月日 1974年4月11日
1974年4月11日に神奈川県川崎市で生まれた露崎春女さんは2018年9月現在44歳になります。
ギターが趣味のお父さん、ピアノ教師のお母さんという音楽一家に生まれ、幼少時から様々な楽器に触れて育ちました。
そんな露崎春女さんがヴォーカリストを志したきっかけは、16歳の時に出会ったゴスペルミュージカル『Mama I Want To Sing』なのだとか。
当時は吹奏楽部でパーカッションを担当し、将来の夢も打楽器奏者だった露崎春女さんですが、歌をはじめるほど『Mama I Want To Sing』に衝撃を受けたそうです。
ヴォーカリストを目指しだした露崎春女さんは、ゴスペル歌手・亀渕友香さんの元でボイストレーニングを受け、歌唱力を磨きます。
亀渕友香さんは、杏里さんや久保田利伸さん、MISIAさんなどのボイストレーナーもしていたそうですよ。
1995年21歳の時に露崎春女名義でデビューしますが、Sing Like Talkingの佐藤竹善さんにその歌唱力を認められ、デビュー前から全国ツアーにコーラスとして参加していたそうです。
圧倒的な歌唱力に裏打ちされたライブパフォーマンスを誇る露崎春女さんは、デビュー当初から人前で歌うのに緊張しなかったんだとか!
私なんて人前で話すだけでも緊張するのに…人前で歌う、しかも大人数の前でも緊張しないなんて、プロ歌手になるべくしてなった方ですね!
露崎春女さんの本名は?
露崎春女と書いてつゆざきはるみと読む…最初なんて読むかわかりませんでした。
4月生まれだから春女という芸名をつけたのかな?なーんて思ったら春女は本名とのこと!
インタビューでご自身が「露崎春女は本名」だと語っていました。
●とても知的なお名前ですが露崎春女さんは本名ですか
はい本名です。
出典:日本ポピュラー音楽協会
名字も名前も珍しいですよね!
名字が「露崎」は全国で3,000人しかおらず、「春女」という名前もなかなかないと思います。
「露崎春女」は唯一無二なお名前でしょうね~古風で素敵!
字面だけ見ると演歌歌手っぽいですね(笑)
露崎春女さんは結婚しているの?旦那や子供は?
露崎春女さんは2度の結婚歴があります。
1度目の結婚は1998年、デビューから3年で24歳の時でした。
この時のお相手は一般の男性でしたが、2002年に離婚。
一般人と芸能人だと生活サイクルが違うので、生活を共にするのが難しかったのでしょうか…。
その後2009年4月11日、誕生日に映像制作関連の男性と再婚したことをご自身のブログで発表しました。
人生とは、不思議なものです。
と同時にとても自然なものであるとも感じます。
相手の男性は映像制作関係の仕事をしている方で、
良き友人だったのですが、
いつの間にかかけがえのない存在になっていました。
出逢いをコントロールすることは不可能なわけですから、
「ご縁」というものが存在するんだなと、
思わざるをえません。
そして本当に出逢えてよかったと思います。
元々は仲のいいお友達だったけど、いつからか大事な存在になっていたんですね!
お子さんについては何も情報がなく、わかりませんでした。
が、1度目の結婚が歌手としてはまだまだ駆け出しの頃…24歳と若いこともあり、もしかしたら授かり婚だったのかも?なんて勝手に邪推したり。
もしそうだとしたらお子さんは19~20歳くらいでしょうか?
これまたおばちゃんの邪推でした、はい、すみません。
露崎春女さんとリリコさんの関係は?
「露崎春女」で検索すると検索候補に「露崎春女 リリコ」と出てきます。
リリコというと真っ先に思い浮かぶのが映画コメンテーターで純烈・小田井涼平さんと結婚したLiLiCoさん。
年齢も近いし露崎春女さんとLiLiCoさんは親友なのかな?と調べてみると、「リリコ」というのは露崎春女さんが一時使用していた芸名とのこと。
正しい標記は「Lyrico」で2001年~2008年の間に使用していました。
歌唱力はピカイチの露崎春女さんですが、知名度がイマイチなのは、R&Bが当時の日本ではあまりニーズがなかったからかもしれません。
2000年前後はモーニング娘。や浜崎あゆみさんなどのダンスミュージックが主体でしたから。
R&Bとしては宇多田ヒカルさんや倉木麻衣さんがいましたが、露崎春女さんはまた違うタイプ。
露崎春女さんは売れずに悩んだからか芸名をLyricoに変更し、曲調もオリエンタルな雰囲気の漂うポップスへと変えてファン層を広げました。
2008年10月、自身の音楽性のルーツに立ち返るとし、名義を露崎春女に戻しました。
ゴスペルに感銘を受け、ゴスペルに憧れて歌手となった露崎春女さんですから、ポップス路線から脱却してもう一度R&Bで花咲かせたい!と思ったのかもしれないですね。
露崎春女(Lyrico)さんの代表曲は?
露崎春女さんの代表曲にはどういった曲があるのでしょうか?
人気の曲を見ていきたいと思います。
◆キセキノハナ
ゴスペラーズの「永遠に」作曲や、ドラマ「チーム・バチスタ」のサントラを手掛けた妹尾武さんが作曲、露崎春女さんが作詞をしたこの曲。
綺麗なピアノにしっとりと歌い上げる露崎春女さんの歌声が聞いていて心地いいです。
◆Eternity.
大変人気の曲なのですが、ご本人が歌っている動画が見当たらず…なのでカバーをご紹介。
なんとこの曲、三代目 J Soul Brothersの今市隆二さんがリスペクトしている曲なんですって!
上の動画ではLyricoさんの歌声がちょこっと聞けます。
うーん、エタニティ!(?)
◆Believe Yourself
テンポやメロディ、伸びやかな歌声が気持ちいいナンバー。
途中で入る「パラッパッパッパッパッパー」が好き。
◆Forever In Your Heart〜あなたがいたから〜
一人多重録音という手法を用いて、メインボーカルからコーラス、ストンプ、クランプなどの全てが露崎春女さんの歌声。
さ、才能がおそろしい…。
◆My Heart Will Go On
ご存知セリーヌ・ディオンさんの大ヒット曲、My Heart Will Go Onをカバー。
サビの力強い歌声に鳥肌!
というわけで、露崎春女さんの代表曲や人気曲の紹介でした~。
圧巻の歌唱力でしたね!
ミュージカル フランケンシュタインのファンからは
「え?濱田めぐみさんいなくて大丈夫??」
という声もありましたが、露崎春女さんも素晴らしいミュージカルを見せてくれること間違いなし!
2020年のフランケンシュタイン再演が楽しみです。
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