フジテレビ月曜21時から放送されるドラマ、略して月9。
4月9日から放送される新月9では、長澤まさみさん主演の「コンフィデンスマンJP」が放送されます。
長澤まさみさんは2007年4月に山下智久さんとW出演した「プロポーズ大作戦」以来、11年ぶりの月9主演となり、単独主演はなんと初!
長澤まさみさんの役柄は詐欺師で、キャビンアテンダントや秘書、海外の大物女優などさまざまな職業の人物になりすまし、“七変化”のコスプレ姿を披露します。
コスプレ以外でも、方言を喋たりおたくっぽい雰囲気になったりと、様々な長澤まさみさんが楽しめるドラマみたいです!
そんな「コンフィデンスマンJP」ですが、インディーズバンドが主題歌を担当するそうです。
インディーズアーティストが月9ドラマの主題歌を担当するのは初めてとのこと。
今回は月9ドラマで主題歌を担当する、Official髭男dismの読み方やバンド名の由来、メンバーのプロフィールをまとめてみます。
Official髭男dismのプロフィール
Official髭男dismは2012年6月7日に結成された、まだ若いバンドです。
が、2014年3月に行われたFM山陰の第8回アマチュアバンドコンテストでいきなりグランプリを獲得します!
2015年4月には「ラブとピースは君の中」というミニアルバムをリリースしデビューします。
しかし…Official髭男dism、ってよ、読めない…なんて読むのでしょう??
読み方は「オフィシャルヒゲダンディズム」と読み、愛称は「ヒゲダン」とのこと。
Official髭男dism、バンド名を見たときは「ヒゲ男爵みたいにヒゲを生やしたメンバーで組んでいるバンドでしょ」、な~んて思いましたが、みなさんさわやかでかわいいお顔、ヒゲも生えていないですよね。
そんなOfficial髭男dismの名前の由来はなんでしょう?
Official髭男dismが練習していたスタジオにヒゲの生えたダンディな海外ギタリストのポスターが貼ってあり、そこから着想を得て
「髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽を、このメンバーでずっと続けて行きたい」
というのが、バンド名の由来だそうです!
いいですね~髭の似合うナイスミドルになっても、白い髭が似合うおじいさんになっても、ぜひ活躍していって欲しいですね!
Official髭男dismメンバープロフィール
藤原聡(ふじわら さとし)
担当:ギター&ピアノ、作詞作曲
出身地:鳥取県米子市
出身大学:島根大学
島根大学を卒業後、地元銀行に就職し、2年間営業マンを経験。
高校時代は吹奏楽部でパーカッションを担当していました。
元々はドラマーで、実はメタルが好きとのこと、今のポップな音楽からは想像がつなかいですね!
歌唱力に定評のある藤原聡さんですが、なんとボーカルを始めたのはOfficial髭男dismを結成した時から。
なんでもドラマー時代から作詞作曲をしており、自分が作った曲を自分が思った通りに歌われないことがストレスで、だったら自分で歌おう!とボーカルになったそうです。
小笹大輔(おざさ だいすけ)
担当:ギター
出身地:島根県出雲市
出身校:松江工業高等専門学校
高専では「電子情報システム工学」を専攻し、カオス理論の研究をしていたそうです。
カ、カオス理論??なんだかよくわからないけど、なんだかカオス~(?)
卒論のテーマは『カオティックブレイク実装によるニューラルネットワーク』とのことで、凡人の私にはまったくわかりませんっ。
高専で培った技術で、コンパクトエフェクターの自作・改造が得意なんだそうです。
ギターを持って最初に行ったのは、Hi-STANDARDのコピーとのこと。
他のメンバーとは学校が違いますが(小笹大輔さんは松江工業高等専門学校、他の3メンバーは島根大学)、藤原聡さんと小笹大輔さんが対バンした時にお互い「Children Of Bodom」というメタルバンドが好きだと分かり意気投合。
その出会いから、official髭男dism結成時に声をかけられ加入しました。
楢崎誠(ならざき まこと)
担当:ベース
出身大学:島根大学
楢崎誠さんはなんと音楽の教員免許を持っており、島根県警察音楽隊でSaxを吹く仕事をしていた経験があります。
それを活かしofficial髭男dismのライブでもSaxを吹き始め、「55」「ブラザーズ」といった楽曲ではバリトンサックスも担当。
また一時期は自分でお店を出そうとしていたほど、料理上手なんだとか。
外見からしかわかりませんが、とてもいいキャラクターを感じるので、お店を出していたら人気店になっていたかも!
松浦匡希(まつうら まさき)
担当:ドラム
出身大学:島根大学
剣道が得意で中学生で剣道初段を取得するほどの腕前を持つ松浦匡希さん。
在籍していた剣道部では部長を務め、団体戦では主将を任されていたそうです。
中学2年生の時には米子市総体で準優勝した経験をお持ちです。
またアニメに関する知識が広く、釣りも好きという、多趣味な面もあります。
月9「コンフィデンスマンJP」の主題歌に起用された経緯
フジテレビ編成部企画の成河広明さんはOfficial髭男dismに主題歌を依頼した経緯についてこう語っています。
コンフィデンスマンJPは今までの連ドラにはない設定・スケール・展開を目指しています。
だからこそ、「既存のアーティストの楽曲は似合わないかも…」と感じ、ネット動画やCDショップに入り浸り、イメージに合うアーティストやバンドを探し回りました。
とはいえ、そんな簡単に出会うことはできず諦めかけていた夜、偶然ヒゲダンの楽曲に出会い、聞いた瞬間これだ!と感じました。さっそくドラマの世界観とヒゲダンの持ち味を融合させた楽曲を作ってほしい!と依頼しましたが、インディーズバンドということで、自分たちが月9の主題歌!?とヒゲダンの皆さんはとても驚いたそうです。
ヒゲダンはコンフィデンスマンJPを見た方全てを虜にするような、コンフィデンスマンJPを体現してくれる、素晴らしい曲を作ってくれました。
コンフィデンスマンJPは軽快でテンポいいのがウリのドラマのようですから、軽快な楽曲が出来上がったのでしょうね♪
まだ月9主題歌の楽曲タイトルは発表されていませんが、2018年4月11日に発売されるフルアルバム、「エスカパレード」にこの主題歌も収録されるそうです。
東出昌大さん、小日向文世さんのコメント
コンフィデンスマンJPに出演されるお2人は、月9主題歌に関してこのように語っています。
■東出昌大さん
物語の中で僕らはデカい詐欺をたくさんやっていて、危険と隣り合わせなんですが、その危険さが歌詞やセクシーな歌声からも出ていて、色っぽい曲だなと感じました。“ああ、これがテーマ曲なんだ”と素直にうれしかったです。このドラマは、ものすごく痛快で、ど派手なエンターテインメント作品になっていると思うので、だからこそこの頭に突き刺さる、ど派手な音楽がうれしいです。“この曲いいな、来週も見よう”っていう気持ちになると思います。
■小日向文世さん
僕はメロディックな曲が好きで、家に帰ると癒やされる曲ばかり聞いてるので、こういう感じの曲調は落ち着かせてくれないというか、強烈ですね。これを聴いて疲れを癒やすという感じではなくて、むしろ諫められるような気持ちになります。僕らがやっている芝居よりもさらに辛(から)い感じがして、僕たち3人が“お前らそのうち痛い目に合うよ”って言われているような、“浮かれすぎるなよ”って言われてる感じがしました。
明るいポップな曲だと思ったのですが、セクシーさを感じたりド派手を感じたり、諫められるような気持になったり…。
聞く人によって感じ方が違うこの曲、ますます楽しみです!
まとめ
今回は4月9日より放送される月9、コンフィデンスマンJPの主題歌を歌うofficial髭男dismに関してまとめました。
初めてこちらのバンドを知って楽曲を聞いてみたのですが、ポップでノリがよく、一度聴いたらついつい口ずさんでしまうようなキャッチなメロディーで、若い方たちから人気を得ているのに納得。
歌詞はシリアスなものも多いのですが、楽曲でofficial髭男dismらしさの明るさを失わず、聞かせてくれます。
今年ブレイクすること間違いなしのofficial髭男dismことヒゲダン。
音楽番組にも引っ張りだこになるでしょうし、これからの活躍に期待ですね!
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