イケメン声優の梅原裕一郎さんが病気休業すると所属事務所のアーツビジョンが発表しました。
急性散在性脳脊髄炎とはどんな病気なのでしょう?
調べてみたらちょっと怖い病気ということがわかりました。
今回は休業を発表された梅原裕一郎さんに関して、
- 梅原裕一郎さんのプロフィール
- 梅原裕一郎さんの出演作品
- 急性散在性脳脊髄炎とは?
を調べてみたいと思います。
梅原裕一郎さんのプロフィール
名前 梅原裕一郎(うめはら ゆういちろう) 生年月日 1991年3月8日 出身地 静岡県 身長 173cm 血液型 O型 趣味特技 クラシック鑑賞、ピアノ、ギター、歌 所属事務所 アーツビジョン
1991年3月8日に静岡県で生まれた梅原裕一郎さん。
現在27歳になります。
中学1年生の頃に『ロード・オブ・ザ・リング』でアラゴルン役を演じていた大塚芳忠さんの声に惹かれ、梅原裕一郎さんは声優という仕事を初めて知ることになります。
アラゴルンは『ロード・オブ・ザ・リング』の中でも屈指のイケメン。
大塚芳忠さんの声もあいまって、とても人気のキャラですよね!
大学受験の浪人中に息抜きとして見た洋画がきっかけで、声優を目指すようになります。
大学2年生から日本ナレーション演技研究所に通い始め、1年後には現事務所に所属しました。
同期には『弱虫ペダル』の小野田坂道役で有名な山下大輝さんがいます。
2016年、第10回声優アワードで新人男優賞を受賞。
2017年10月、Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2017において男性声優賞を受賞。
夢は憧れの大塚忠芳さんのように、悪役の吹き替えを演じ、名を馳せる声優になりたいと語っていた梅原裕一郎さん。
まだまだ活躍が期待される梅原裕一郎さんですが、2018年5月10日、アーツビジョンより急性散在性脳脊髄炎の治療のため休業することが発表されました。
梅原裕一郎さんの主な出演作品
出演作品は多々あるので、こちらでは2018年以降に参加された、参加予定の作品を紹介します。
●テレビアニメ
★2018年
学園ベビーシッターズ(狼谷隼)
ダメプリ ANIME CARAVAN(ヴィーノ)
ダーリン・イン・ザ・フランキス(ゴロー)
ブラッククローバー(マルス)
銀魂.(圓翔)
銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅(ジークフリード・キルヒアイス)
重神機パンドーラ(ジェイ・ユン)
多田くんは恋をしない(杉本一)
覇穹 封神演義(韋護)
Caligula -カリギュラ-(峯沢維弦)
キャプテン翼(第4作)(若島津健)
ハッピーシュガーライフ(北埋川大地)
プラネット・ウィズ(虎居英雄)
ゴブリンスレイヤー(ゴブリンスレイヤー)
★2019年
あんさんぶるスターズ!(蓮巳敬人)
太字にしたのはメインの役でレギュラー出演しているキャラクターになります。
こんなに担当されているのですね!
2018年のアニメはすでに撮り終わっているものもあるかと思いますが、代役は誰が行うのかも気になるところです。
テレビアニメ以外でも、ゲームキャラ・ラジオ・舞台・キャラクターソングなど、活動は多岐に渡っています。
梅原裕一郎さんは過労でダウンしてしまったのでしょうか?
急性散在性脳脊髄炎とはどのような病気なのでしょう?
急性散在性脳脊髄炎とは?
【どんな病気】
急性散在性脳脊髄炎とは、脳や脊髄にある神経線維の髄鞘(ずいしょう)が破壊される病気です。
【原因】
神経に障害をおこしやすい予防接種や感染症の後などにおこることが多いそうです。
インフルエンザ、ポリオ、破傷風の予防接種を受けた後や、はしか、水ぼうそう、風疹、おたふくかぜ、伝染性単核症などにかかった後に発症します。
これらの予防接種や感染症に対するアレルギー反応が病気の本態と考えられていますが、原因がわからないこともあります。
【症状】
予防接種を受けたり、感染症にかかった後の1~2週間後に以下のような神経症状が現れます。
頭痛・不眠・全身けいれん・意識障害・半身不随・視野の横半分が見えない・言語障害・歩行障害・しびれ・大小便の排泄困難などなど…
書いているだけで、え?大丈夫なの!?と心配になるような症状ですが、大体数週間後に症状がおさまり、回復するそうです。
いやーファンとしては一安心ですよね!しかし…
まれに症状が再発したり、症状が重くなって死亡したりすることもあるそうです…。
【治療】
音や光による刺激を避け、絶対安静が必要。また全身状態を改善させる集中治療が必要なので、入院します。
副腎皮質ホルモン薬をはじめ、各種の薬剤を使用し、回復期に入ったらビタミンの豊富な食事をとり、リハビリテーションで運動障害の改善をめざします。
梅原裕一郎さんはなぜ急性散在性脳脊髄炎になったのか
急性散在性脳脊髄炎は予防接種や感染症のあとにかかりやすい病というの前述した通りです。
予防接種…インフルエンザ、ポリオ、破傷風
インフルエンザは時期的に違うでしょうし、ポリオや破傷風は日本にいたら梅原裕一郎さんくらいの年齢になると接種する人は少ないのではないでしょうか?(日本にいてもポリオや破傷風の予防接種は推奨されています)
そうするともしかしたら海外に行く予定があって、予防接種を行った可能性はありますね。
感染症…はしか、水ぼうそう、風疹、おたふくかぜ、伝染性単核症など
この感染症はどれもかかる可能性がありますね…。
多忙な梅原裕一郎さん。
アレルギー症状は疲れがたまって免疫力が低下すると起こりやすいですから、過労で急性散在性脳脊髄炎を発症してしまったかもしれません。
まとめ
なぜ急性散在性脳脊髄炎を発症したのかの理由はわかっていませんが、過労も一つの要因だと思います。
調べてみて出演作の多さにビックリしました。
治療が「音や光による刺激を避け」ですから、アフレコ現場や舞台などはまさに行ってはいけない場となってしまいました…。
一番お辛くて歯がゆいのはもちろん梅原裕一郎さんだと思います。
早期の快復、退院をお祈りしております。
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