ゲーム業界求人広告会社、ビ・ハイア株式会社に勤めていた女性・大山莉加さんが2月に自ら命を絶ちました。
10月17日、大山さんの遺族や元同僚が「大山さんはパワハラが原因で命を絶った」と東京地裁に訴訟を起こしました。
少し調べてみたら、ビ・ハイアのブラック企業ぶりに驚きました…。
今回はビ・ハイア株式会社代表取締役社長、清水有高の顔画像や嫁・妻の顔画像、ビ・ハイアの評判などを調査したいと思います。
ビ・ハイアはブラック企業なのか?
ビ・ハイア株式会社は以前よりブラック企業と名高く、「ビ・ハイア」と検索窓に打ち込むと「ブラック」「しつこい」と出てきます。
「清水有高」と打ち込むと「嘘つき」「ブラック」と出てきます。
これについて清水有高氏は
良く聞かれるのがうちのスタッフ数。リクナビに書いてあるとおり、スタッフ数は6人です。たったこんだけ!?それでこれだけの仕事量してるの!と驚かれますが、一人あたり一日18時間働いたらそれくらいこなせます。ぶわ、ブラックやん!と思った方はうちには応募しない方が幸せです。
朝から夜遅くまで働いているのは変わらないから、それがあわない人にはうちは無理なんだろうな。人それぞれ会社もそれぞれだからそれは良いと思う。世界中の人にとって最高の雇用先であるのは無理だけど、うちを最高の会社と思ってくれる人はいるからその人にとってもっともぉっと最高の会社になるぞ。
少なくともうちに応募してくる人達は『ビ・ハイア ブラック』『ビ・ハイア 評判』『ビ・ハイア 2ch』とかで検索してから応募すべき。というか是非検索してください。とかいったらまた人事に怒られそうだな。まあでも、自分の目よりネットの噂を信じる人はうちにはあわないからね。是非検索を。
出典:togetter
と、以前Twitterに投稿していたそうです。
これだけ読むとブラックですよね…。
1日18時間働いたら残り6時間しかないのですが…。
清水有高氏はブラックと思っていないから、こんな内容の投稿をできるんでしょう。
また亡くなった大山さんが書いたブログにはこのような記事がありました。
清水有高社長について行けない!辞めよう!と思った瞬間は?
6年ほど前、大学生でインターンをしていたときのことです。大学の友人と卒業旅行でディズニーランドのホテルに泊まりがけで行こう!という話をしていて4人分で既に予約も済ませ、私は仕事が終わった後現地でチェックインをする予定でした。ですが、当日の夕方になって「企業向けブログの文面に気合いが入っていない。全部書き直せ」という指示。夕方から全部書き直したとしたらチェックイン時間には間に合いません。「一生に一度の卒業旅行で、今からキャンセルもできません。戻ったら終わらせますので・・・」と社長に交渉してみるも答えは「NO。甘えるな。」仕方が無いので時間までに完璧に終わらそうと取り組みましたが「やりたくない感・やっつけ感が文面に出ている。仕事を舐めるな!」と一喝され、具体的にどこが悪いのかもわからないままチェックイン時間を過ぎても作業を続行し、結局友達には途中で「当日になって申し訳ないけどどうしても抜け出せない仕事の用事が入って、行けなくなった。キャンセル代を払うので、行けなくなった分みんなで楽しんでくれ。」と連絡。その後泣きながら(「泣いたら許してもらえると思うな」と言われながらも)徹夜でブログを仕上げるも最終的にOKは出ず、大学の友達とも疎遠に成り、未だに連絡先を知りません。
出典:ビ・ハイアブログ
これ、恐ろしいことにスタッフ募集の記事なんですよ。
この後には「でも給料はいいです。社長がブランド品を買ってくれます。」と続けています。
しかもこのブランド品の購入費は自分の借金にされ、給与から天引きされるわけですから、そんなもの買ってもらいたくないですわ…。
ブランド品が借金になるなんて求職者にはわからないので、「清水有高氏、ビ・ハイアはこんなところだけど、こんないい所もあるよ」と、下げて上げる戦法ですね。
ただ上げよりも下げの方が強烈なので、これを読んで入社したい!と思う人がいるとは思えませんが…。
大山さんが卒業旅行へ行くことは前々からわかっていたこと…それをわかっていて意地悪したんでしょうね。
これを会社のブログに載せている=清水有高氏は「働くとはこうあるべき!」と思っているので、おかしいとは思わないんでしょうね…。
ビ・ハイアの実態
女性と元同僚の計3人は2006~14年に入社し、同社や関連会社との業務委託契約を結んだ。しかし、社長の指揮命令を受け、実質的には雇用関係のある従業員として働き続けていたという。
社長は、3人にブランド品のカバンや靴などを買い与え、その費用を会社から社長への貸付金という形で計上した。その自分への債務について、16年ごろから3人のうち2人を保証人にして返済を求めるようになった。
さらに社長は、原告の1人が賃金の情報を知人に伝えたことを「守秘義務違反だ」などと主張し、数千万円の損害賠償も求めるようになった。社長はやがて賃金の天引きなどを始め、3人にはほとんど賃金が支払われなくなったという。
3人の生活費が尽き、家賃を払えなくなると、会社事務所に住まわせ、その家賃も請求するようになった。社長は3人に「生きているだけで迷惑」「殺すと問題があるので、交通事故にあって死んでもらいたい」などと、大声で罵倒するパワハラを繰り返したという。
会社事務所で深夜も働いていることを確認するためにLINEで数分ごとに報告させたり、建物に取り付けたカメラや携帯電話のGPSで行動を監視したりもした。会社事務所での生活は、風呂もなく、寝るときは床にタオルをひく程度だったという。
今年2月、女性が「私は死んだほうがましですか?」という趣旨の発言をしたところ、社長は激怒。女性の目の前で使っていたパソコンを破壊し、「(死んだら)ゴミが増えるだけだ」などと暴言を繰り返した。その日の午後、女性は自殺したという。
原告らは、賃金の天引きは違法で、社長の一連の言動や行為は、原告の人格権などを侵害したパワハラにあたると主張している。
出典:朝日新聞デジタル
大山さんと今回訴訟を起こした元同僚のふたりは、業務委託契約だったとのこと。
業務委託契約とは自社で対応できない業務を、ほかの会社や個人といった外部に任せる契約のことです。
請け負った業務を期限内に納品すればいいので、働く時間や場所は自由です。
しかし、清水有高氏は給料の天引きなどを行い、3人にはほぼ給料を支払いませんでした。
3人が生活に困るようになると会社事務所に住まわせ、家賃の請求をはじめます。
給料払われないのにどうやって家賃を払えと?家賃っていう名目で天引きしていたんでしょうね。
深夜も働かせ、カメラやGPSで監視、数分おきにLINEで起きていることを確認するなど、やりたい放題。
こちらは清水有高氏と原告がLINEでやり取りを再現した資料。
3分~5分ごとに「起きてます」と送っています。
起きているかどうかLINEで報告させるなんて、逆に生産性落ちると思いますが…。
03:57「起きてます」05:37「起きました」ということは、この間にわずかな睡眠を取っていたのでしょう。
わずか1時間30分ほどです…しかも寝るのは硬い床…こんなことしていたら身体が壊れちゃいます。
会社事務所にもちろんお風呂はなく洗面台で体を洗う日々…社長宅のシャワーを使えるのは2~3か月に1回ほどだったとか。
しかも1か月の賃料は35万円だったとか…35万円も出したら風呂トイレが付いたいい住居が借りれますよね…。
お金を使うことや食事も管理され乾燥大豆を1日1袋だけ食べていたそうです。
これが本当なら、清水有高氏は人を人だと思っていないですよね…。
清水有高の顔画像やプロフィールは?
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)
滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。
ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
出典:清水有高ブログ
清水有高氏は1月1,500~3,000冊もの本を読む読書家で速読多読コーチングも行っています。
…うん、目の前の本から他者を思いやる気持ちは学べなかったのかな?
清水有高の妻・嫁は平田悠貴?
清水有高氏は結婚して家族はいるのでしょうか?
調べてみましたが、結婚しているかしていないかはわかりませんでした。
ただ、ネット上ではビ・ハイア副社長の平田悠貴さんが嫁なのでは?と言われていました。
こちらの動画、1:15:00あたりから清水有高氏と平田悠貴さんが社員批判をしています。
この動画見て誰がここに就職したいと思うんだ…。
ビ・ハイア側は徹底抗戦
大山氏の自死が弊社および代表取締役である清水に原因があるかのような記載が訴状にあると知りました。また、そうした旨を伝える報道もいくつか見ています。
しかし、こうした主張や記述は、事実とはまったくかけ離れた虚偽であることを強く申し上げたいと思います。
大山氏がご逝去される直前、御本人が書いた文面が清水はじめ親御様に届きました。そこには、同氏の決断が個人的な原因および理由によるものであり、弊社の業務とは無関係であることが明記されていました。それがご故人の遺された尊いものであること、また、その内容がご故人のプライベートな内容に深くかかわることである事実を踏まえ、清水および弊社はその存在を明らかにすることを控えて参りました。
清水はじめ弊社社員は、10年間ともに仕事に励んだ仲間である大山氏がそうした決断をしたことを、今も深く悲しみ、そして心痛に沈んでいます。また大山氏の近くにいた個人として「なぜそれを防ぐことができなかったのか」という自問を今も繰り返しています。
そうした大山氏のご遺志を知る者として、清水個人および弊社の業務に原因があるかのように言う主張や記述を許容することはできません。事実に基づき、毅然と対応してまいります。訴状を仔細に検討したうえ、法廷内外で、事実に基づき、事実無根の主張や記述に反論してまいります。そして真実を明らかにしたいと考えています。
なお、今回の提訴の原告である元業務委託者の二人は、契約中に犯した不正が明らかになり、民事提訴を準備しています。一人については、刑事事件として被害届を警視庁に出しています。
出典:ビ・ハイアニュース
今回の起訴に関して、清水有高氏がコメントを発表しました。
大山さんは個人的な理由で命を絶つと遺書には記載されていた、パワハラの事実はない。
原告ふたりは不正を犯していたことが明らかになった。
清水有高氏と原告、どちらが本当のことを言っているのか…。
法廷ですべてが明らかになるのを待ちたいと思います。
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